|
メインメニュー
ログイン
|

価格:¥ 1,575
|
虚夢
|
| 定価:¥ 1,575 |
|
価格:¥ 1,575(送料無料) |
|
著者:
薬丸 岳
|
|
(出版社)講談社 / 2008-05-23
|
|
発送可能時期:通常24時間以内に発送
|
| 売上ランキング:15015 |
売上おすすめ度: |
|
|
| |
カスタマーレビュー:
- おすすめ度:
非常によく出来ている
精神鑑定によって不起訴になった加害者、家族を殺された被害者と、その関係者、
といういくつもの視点で話が進んでいく。
非常によく構成されていて、混乱なく一気に読める。
加害者サイドの物語によって
刑法39条について、単純な批判をするのではなく、意味を考えさせられるのが
この小説の優れた点だろう。
伏線も張り巡らされて、ミステリーとしても成立しているし、
それがすべて「刑法39条」を考える材料になる。
人物たちが多少ステレオタイプだとは思うが、
これだけの内容と構成で1冊に収めたのだから仕方がないと思う。
- おすすめ度:
被害者の憎しみ、悲しみ、葛藤が丁寧に描かれていた
精神鑑定によって起訴を免れた加害者に対する被害者の想いに正面から向き合った作品で一気に読んでしまった。もし自分の大事な家族を殺した加害者を街で見かけたら…というびっくりするようなシチュエーションから物語が始まり一気に引き込まれた。物語は被害者の視点と加害者の関係者の視点で交互に展開されていき、最後に被害者と加害者の視点が交わるのだが、最後まで目が離せない展開だった。被害者の憎しみ、悲しみ、葛藤が丁寧に描かれていて痛いほど伝わってきた。
- おすすめ度:
重いテーマだけど面白い
私は特段に小説をたくさん読むわけではないのだが、
薬丸岳の作品は好きで呼んでいる。
今回は刑法39条と言う、日本の刑法論点の王道部分が基軸テーマ。
もっとも「精神疾患と、どう向き合うのか?」というほうが、今作では重い感じがする。
登場人物の関連性や、最後付近で裏をかく手法は過去2作品に続き顕在で、
エグイ描写もありつつ、色々な事を投げかけて考えさせてくれる。
ただ過去2作品をと比べて、「ん?またこのパターンか」と思えてしまうところがあった。
(まぁそれが作者の味だと言ってしまえばそれまでなんでしょうけど。)
裁判員制度がはじまったら、民間人が刑法39条問題ににぶち当たることが絶対あるはず。
専門書を読んだり、偉い人の話を聞くのは面倒で億劫だが、
本作のような小説を通して「自分だったらどう思うかな」と考えるぐらいは、
必要なんじゃないかな? ただ感情論に流れないためにも。。。
もっと多くの人に読んで欲しい作品だ。
- おすすめ度:
余韻が不足
心神喪失者の行為は、例え人を殺しても罰されないこの問題を軸に、展開が早いミステリー。
一度ページをめくると、娘を殺された佐和子、その佐和子の元夫三上の抱える苦しみと並行して、心神喪失者で犯罪を犯した藤崎の行動と、藤崎に関わるゆきの4人が交差して、読者としてはラストが気にならずにはいられない展開になる。
が、読み終わると作品からの余韻がない。
結局心神喪失者に罰を与えたいのか、
精神病患者をもつ家族が世間から受ける差別を描きたいのか、
主人公三上が再び筆をとるだろうラストも中途半端。
もう少し掘り下げると、前作みたいな重さになってしまうのかもしれないが、
佐和子の手紙を生かすことを考えると作品への掘り下げ方が少し浅い。
よって読後の余韻がない。
- おすすめ度:
子を思う親の気持ち。
社会派の薬丸作品、今回も身につまされる内容でした。
”自分だったらどうするだろう”、”自分だったらどうしただろう”と、
ずっと考えながら読みました。
ある通り魔事件のその後を、被害者側、加害者側と丁寧に描いています。
ふたつのストーリーが一つになる後半は、息もつかせぬ展開で、
先が気になり、二日間で一気に読んでしまいました。
途中に中だるみが無く、読ませる作品でした。
ちょっと気になったことは本の発行時期です。
5月というのは出版社の事情なんでしょうが、
この作品は雪が大きな視覚効果をもたらしますし、
「北海道」、「吹雪」といったものもストーリー上重要ですから、
冬・もしくは秋口頃に発行した方がより臨場感が増したのでは。
私が勝手に真夏に読んで言うのもなんですが、
冬の北海道の閉塞感を知らない人には、少し伝わらないところもあるかもしれません。
とはいえ、それがマイナスでも☆4つになるほどでないと、つけ加えておきます。
|
この本に興味を持った人は、こんな商品も買っています:
|
闇の底
発売日:2006-09-08 ランキング:40671 定 価:¥ 1,575 価 格:¥ 1,575 |
|
告白
発売日:2008-08-05 ランキング:138 定 価:¥ 1,470 価 格:¥ 1,470 |
|
誘拐児
発売日:2008-08-07 ランキング:28664 定 価:¥ 1,680 価 格:¥ 1,680 |
|
訣別の森
発売日:2008-08-07 ランキング:21603 定 価:¥ 1,680 価 格:¥ 1,680 |
|
天使のナイフ
発売日:2005-08 ランキング:16679 定 価:¥ 1,680 価 格:¥ 1,680 |
|
血の冠
発売日:2008-07-23 ランキング:144789 定 価:¥ 1,995 価 格:¥ 1,995 |
|
カラスの親指 by rule of CROW’s thumb
発売日:2008-07-23 ランキング:32982 定 価:¥ 1,785 価 格:¥ 1,785 |
|
ステップ
発売日:2008-03-19 ランキング:132242 定 価:¥ 2,100 価 格:¥ 2,100 |
|
耳をふさいで夜を走る
発売日:2008-06-17 ランキング:207447 定 価:¥ 1,680 価 格:¥ 1,680 |
|
誘拐
発売日:2008-07 ランキング:31281 定 価:¥ 1,575 価 格:¥ 1,575 |
|
|
この著者の他の作品は:
薬丸 岳 
|
|