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ヨーロッパ記  
2007年4月11日(水曜日)
フローレス 00:15   yasuhiro 
連隊の娘


テレビで見ていたから、なんとなく知っていたけど
すごい良かった。

・フローレスの印象
初めて生で見た感想は、
最近のテノールにしては身長が高くないし、
横にもでかくない。

うーん さすがに若くして売れっ子になっただけある。

歌い方というか演技というか、
まるで子供のように純粋に動き回って、
顔もそれを助ける顔立ちだから、
どこの誰が見ても好感を持つと思う。

カーテンコールの時二つの花束が彼へ投げられたのだけど、
デッセイとカバリエが出てきた時、
デッセイに立ち膝で花を差し出して
カバリエには仰向けに寝転んで花を差し出してた。
花を投げた人がどう思うかはしらんけど、
好感が持てる・・というか、
かわいらしいパフォーマンスだった。

・素質&技術
あの高くて、硬そうな鼻も
声をコントロールしやすいんだろうな〜〜と
羨ましかった。

どの音域を歌っていても、どこに力が入る訳でもなく
子供のような柔軟さのまま歌ってた。
あれで、あの域まで到達できるのは、
ある意味特殊な環境で学ばないと不可能だと思う。

高音は、
陽気な恥ずかしがり屋の特権だと思うが、
それを実感した感じだった。

あの有名なアリアもきっちり歌って、
アリアをアンコールで歌ってた。
イタリアの音楽際では良く見る光景だけど・・・
ウイーンでもやるんだね^^

・ナタリーデッセイ
すごく演技が細かいし、
ビョンビョン飛び跳ねててかわいかったし、
セリフも上手いし、歌も上手かったし、
とても3人の子持ちには見えなかった。
(フローレスに持っていかれた感じはしたけれど)

・フローレスの感想
日本の音楽紙とか、アラーニャ、クーラと並べて、
ポスト三大テノールとしていたり、
100年に一度の逸材・・としていたけれど、
彼だけは、言い過ぎではないかも・・・と思った、

声的に聞くなら、3人の中で一番問題がないし、
演技的に見れば、一番かわいい(?)

これから十数年フローレスのレパートリーが
そのまま人気オペラへ変わっていく気がする。

・感想
うん、
グルベローバやネトレプコ、アラーニャの時も
面白かったけれど、連隊の娘が一番良かった。

(土曜日はハンプソンのシモンボッカネグラを見たし、
日曜日はパルシファル見たけれど、全部忘れた^^ 
ただパルシファルは長かった)
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