| フランスからの贈り物 宇宿真紀子&宇宿直彰 | ||
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| 2006年12月22日(金曜日) | ||
| コンサート通い・・・ | 23:43 maki-nao | |
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今月僕たちは結構コンサートに出かけているなぁ〜♪ 僕たちのクリスマスコンサートの前には、パリ管弦楽団の定期演奏会(エッシェンバッハ指揮)に行きました。 シューマンの「序奏とアレグロ・アパッショナート op.92」とピアノソロの「主題と変奏」、そして、「序奏とアレグロ op.134」を続けて演奏、という変わった構成のコンサートだった けど、ツィモン・バルトというアメリカ人のピアニストの演奏、とっても気に入ったよ。 今週は、サル・ガヴォーで「へミング・フジコ」のコンサートに行ってきました。 今まで一度も行ったことがなかったというか、日本の音楽関係者から彼女の噂を聞いていたり、パリにいるとへミングさんの存在感もなかったしね。 日本では数年前から騒がれているけど、去年からはパリでもコンサートしているんです。 「今年はちょっと行ってみようかな」って気持ちになって、マキと行ってきました。 マキはコルマール時代にロシア人の先生に習ってた時期があったけれど、音の出し方はそのロシア人とかなり似ていた・・・。 へミングさんのお父さんは、ロシア人とスエーデン人とのハーフだったから、どこかにそういう傾向が残っているんだろうね。 音の好みが、ロシア人はロシア人らしい感覚ってあるよね。もちろん好き好きはあるけれどね。 はっきり言って、彼女の演奏は危なっかしいところが多かったし、ショパンのエチュードop.25(全曲)なんかでも、難しい箇所に来ると速度を遅くして弾いていたから、 色々批評では言われるのも分かるけど、 彼女の性格がとってもいいんだと思う。 俳優さんが演技の中でもその人の人間性なんかが見えるのと同じで、演奏家も弾いているとその人の持ち味が見えてくるんだよね。 彼女は武道館でもコンサートするっていうので、一体どういう人なのか、ちょっと気になって聴きに行ったけれど、これは彼女の技術云々ではなくて、彼女の演奏から彼女の心の優しさ、豊かさが伝わってきて、宗教みたいに、「また行きたい、あの気持ちになりたい」ってお客さんが集まってくるのかも・・・ 不思議な力を持ち合わせた人なんじゃないかなぁ? 僕は宗教家じゃないけど、キリストや御釈迦さん、日蓮さんだって、もし演奏をしていたら、下手でも何でもやっぱりその音から心打たれてお客さんが集まってきたかもしれないな・・・ 音楽で人の心を揺さぶるのは、どこを間違えたとか、演奏解釈や分析をきちんと勉強しているとか、飛びぬけたテクニックで大したものだ、とかそういうものではないよね。 その人にとって、その演奏家によって心が洗われる気分になったら、それはそれでコンサートに通った意義があるんじゃないかな・・・ 彼女の演奏を聴いて、色々またまた考えさせられた・・・ (-_-) 音楽家は練習と同じぐらい、心豊かになることが、一番お客さんを楽しませることが出来るって事なのかもね。 ところで写真は、演奏を終えて挨拶するフジコ・へミング。洋服の上に着物だよ!?(笑) では皆さん、楽しいクリスマスをお迎え下さい☆ | ||
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