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オペラ

おもしろい話

By accademiacanto
2005/7/30 13:15
イタリア在住の日本人歌手の目で見るオペラ界

去年タオルミーナのギリシャ 劇場(よく世界的なファッションショーが行われるところ)でカヴァレリアがあったのですが(ちなみに旦那はステファノ演出トスカに出演、私は後日のコンサートに出ました。)

そのときのテナーリチェートラ(日本にもよく来てますよね?)が調子悪く、
客がブーイングしたところ、おこっておしりを出しておならしたんです!客席に向かって!

旦那のでたトスカもジュゼッペデイステファノ演出でしたが、彼は「この暑い中やってらんないよ。トスカなんてドレもこれも同じだからジュセッペ(旦那)適当に指導してくれ」といって何もせず、ギャラをもらっていました。

このときの指揮者も企画者と大喧嘩して上演3時間前におろされ、あわてて呼んできた指揮者とリハもなく上演されました。こわいこわい・・・・

この手の話は山ほどあるんですけど・・・

前回のベッリーニ劇場のドンパス。テナーがひどくて前日におろされました。また大変評判のよかったシモネアライモ(世界的に有名なコミックバリトン)が舞台監督とけんかし、殴られました。

みんなけんかっぱやい!かくいう旦那はわりと落ち着いていておっとりしているほうなのですが一回怒るととてもこわい。

パヴァロッテイの奥さんのエージェントにいたとき、大喧嘩して「お前なんかとはもう2度と仕事しない!」なんていってしまいました。

2年前にはスカラ座からシモンボッカネグラの依頼が2週間前にきて10日間で暗譜してたり、アメリカから仕事で飛行機の中で譜読みしたり・・・・わたしからみたら考えられないことしてます。

イタリアに来てさまざまなレベルの歌手を見て思ったのは1流だろうが2流だろうが、歌手という仕事は土木工事作業とあまりかわらない肉体労働だなということです。

今日は今からリハーサルです。まだ相手の歌手を知らないので興味津々・・・私結構リハってすきなんですよ。

では、いってきま〜す!
オペラ: イタリアで活躍する日本人歌手「田中居恵」の目で見るオペラ界

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