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最終更新日 2008-9-7 4:59:26
初めて買ったオルガンのCD。 夜聴きながら寝るつもりで明かりを消し、プレイボタンを押した。 が、演奏が始まると、目が覚めるような美しい音色の連続で 気がついたら最後まで聴き終わっていた。 (うとうとしていて気がついたら拍手が・・というあれではない) 収録されている曲は、主にバッハ自身によるコラールの編曲で あまり知られていないものが多いらしい。 白熱して人を巻き込まずにいない演奏、スリリングな演奏というわけではないが、退屈で眠くなることはないだろう。 それぞれの動きは優雅で美しく、調和している。次々に広がっていく、万華鏡のような音の世界に、つい引き込まれてしまうという感じだ。 そして最後の曲は「前奏曲とフーガ ホ短調 BWV533」 ひときわ美しく重厚な響きで幕は閉じられる。 レオンハルトから受けた衝撃をきっかけに、トーマス・シュメークナーのオルガンのコンサートに行き、トン・コープマンのバッハオルガン作品集を聴いたが、このCDを聴いたときほどの感動は味わえなかった。 もっとも、オルガン演奏の良さは多分に楽器の質に依存するらしい。 レオンハルトの使ったものが特に名器だったというのもあるかもしれない。 アルク ...
短期間で作曲されたせいか、よく「リンツ」はモーツァルトの後期6大交響曲のなかでは存在感が無い、といった事がいわれます。しかし、このクーベリックの演奏をして、その存在感の薄さなど感じることはまずできな ...
これまで、ドイツもののレビューばかりを書いてきたけど、今回はプロコフィエフです。 プロコフィエフのピアノソナタは何といっても戦争ソナタ(6、7、8番)だろう、特に7番は傑作だ、と思っている人が多いのではない ...
グリュミオーは綺麗な音が売り物のヴァイオリニストだという印象があった。しかし、先日レビューを書いたルクーのヴァイオリンソナタといい、このモーツァルトといい、どうやら違った一面を見せるときがあるらしい ...
カザルスの弾いたドヴォルザークのチェロ協奏曲は、ここに挙げたDutton盤以外にも、EMIやらOpus蔵やらAuraやらと、いろいろなメーカーから同じ録音が発売されている。各社音質を競い合う格好になっているわけだが、 ...
モーツァルトのコンチェルトを愛しながらもこのハイドシェック盤に辿り着いていなかったことは今となっては後悔のきわみだ。最近タワーレコードの企画で2枚組みで再販され手に入りやすくなったことを心から喜ぶ。ハ ...
前奏曲集(9曲)op.103。フォーレ66才頃に作曲された作品。今回はこのあまり知られていない曲を取り上げたい。終世フォーレを敬愛し続けたヴュイエルモーズは著作の中でこう述べている。「『前奏曲集』は学説的には ...
本CDはケンプの演奏するベートーヴェンのピアノソナタ全集だ。ここで全集を取り上げたが、僕が特に押したいのはピアノソナタ30、31、32番である。これらの曲に対して思い入れの強い人もたくさんいるだろう。それだ ...
クナッパーツブッシュ(クナ)の演奏スタイルを知る人なら、クナ×ブルックナーがどんなことになるか想像がつくだろう。そう、クナ特有のうねるような弦の響き、すさまじく息の長いクレッシェンド、神秘的な弱音、こ ...
「Borelo」。名曲です。スネアドラムに乗って、有名なテーマ(実はテーマは2つあります)が、さまざまな楽器で色づけされながら、徐々に盛り上がっていくという構成はなんとも見事なものです。 しかし、そん ...
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